Excel VBA スタンダード
プロパティ・メソッドなど、Excel VBAの基本文法を理解して、ベーシックレベルよりも高度なマクロを読解・記述する能力を 診断します。スタンダードレベルで診断するスキルには、ベーシックレベルを深めた知識に加え、配列、検索とオートフィルター、 並べ替え、テーブル操作、エラー対策などが含まれます。
問題数:40問前後
出題形式:選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式、穴埋め記述形式
試験方法:コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間:50分
合格基準:650〜800点(1000点満点) 問題の難易度によって上下します。
受験料(一般):14,850円(税込)
受験料(割引受験制度適用):13,420円(税込)VBAエキスパート割引受験制度について
Excel VBA スタンダード : 出題範囲
1.プロシージャ
複数のプロシージャを使ったマクロ
Callステートメント
値を共有する
Functionプロシージャ
2.変数の活用
データの個数を数える、値を合計する
配列
オブジェクト変数
3.ステートメント
Select Caseステートメント
Do...Loopステートメント
For Each...Nextステートメント
その他のステートメント
4.ファイルの操作
ファイルの操作
フォルダの操作
文字列操作によるパスの指定
5.ワークシート関数の利用
WorksheetFunctionオブジェクト
6.検索とオートフィルター
検索の基本
見つからなかったときの判定
検索したセルを使う
オートフィルターの基本
絞り込んだ結果のコピーとカウント
絞り込んだ結果の編集
7.データの並べ替え
簡単な条件の並べ替え
複雑な条件の並べ替え
特殊な並べ替え
文字列の並べ替え
フリガナの操作
8.テーブルの操作
テーブルとは何か
テーブルの特定
テーブル部位の特定
テーブル操作の例
9.エラー対策
On Error ステートメント
エラーが起きないデータに整える
10.デバッグ
Debug.Print
イミディエイトウィンドウ
ブレークポイントとステップ実行
〇受験資格
特にありません。どなたでも受験できます。
また、2回目以降の受験には以下のような「再受験に関するルール」があります。
【再受験に関するルール】
同一科目に対して2回目の受験については制限がありませんが、3回目以降の受験は前回の試験日から7日間(24時間×7=168時間)は受験できません。(例:2回目の試験を11月1日に受けた場合、3回目に受験できるのは11月8日以降)
〇試験対策テキスト
VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAスタンダード